幼き天魔界の王女マリアは、ティー魔ポットをもって天聖界に赴く。ティー魔ポットで入れたお茶は、飲み終えたあとはじめてみた相手を好きになる効果がある。マリアがロココにお茶を飲ませようとしたとき、天地球から天聖界を訪れていたかぐやがあらわれる。かぐやは、悪魔であるマリアに対し恐怖心を抱くが、ロココの「マリーは悪い悪魔ではありません」と言う説得に応じる。そしてロココは、かぐやを落ち着かせようとマリアの持ってきたお茶を飲ませてしまう。ティー魔ポットの魔力で、かぐやとロココがくっつてしまうことをおそれたマリアは、かぐやの前に飛び込む。と、かぐやは魔力の効き目でマリアに惚れる。マリアとかぐやが仲良くなった、と勝手に勘違いして喜ぶロココだが、ポットから現れたティー魔ポットの精は、同性どうしの交際を潔しとせず、ふたりを攻撃する。マリアはかぐやを庇って攻撃を避ける。ロココはふたりを助けようとポットを攻撃し、倒すことに成功した。我に返ったかぐやはポットの魔力が効いていたときのことは覚えていなかったが、マリアがポットから自分を守ってくれたことは覚えていて、マリアと打ち解ける。
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