女神戦記アテナ
ドリーム★ドリーム★DREAM

(準備中)
アテナシリーズの序章にあたる。この連載が開始された背景は、当時流行していた「セーラームーン」と無関係ではないだろうと思われる。 転生ネタといえば、『I・愛・アイランド』も転生ネタなんですが、藤井センセは転生にまつわる話がお好きなのだろうか?

ムーン★パルファム
(準備中)
アテナシリーズの本編と考えていいだろう。

アモーレ -愛-

クリスマスを前に、恋占いをしていた愛理(=アテナ)のもとに、愛の神アモーレと名乗る少年があらわれる。 ハデスの手下であったアモーレは、アテナに"愛の矢"をはなち、彼女の心を自分のとりこにして、つれかえろうとする。 しかし、失敗をして矢はアモーレ自身にあたり、彼は愛理に惚れる。そこへ現れた陽は、ふたりを引き離すが、アモーレから"別れの矢"をうたれて、愛理を嫌いになる。
愛理は陽をもとにもどすため、アテナに変身してアモーレのもとに。しかし、アモーレの術にはまり、ピンチに陥る。そこへアルテミスとアポロンが救助にきた。しかし、どうもアポロンも機嫌がよくない。愛理のことを顔もみたくない、というのだ。これも、別れの矢だろうか……?
アモーレはアルテミスとアポロンもまんまととらえる。アテナは彼らを開放するよう懇願する。彼女の悲しむ姿をみて、アモーレは自分の我侭に気付き、アテナのために、アルテミスとアポロンを開放しアポロンの別れの矢をといてくれた。
そこへ、ハデスがあらわれ、裏切ったアモーレを倒そうとする。合体したアテナ・アルテミス・アポロンは彼を追い払う。
自らの未熟を悟ったアモーレは、アテナに別れを告げる。が、彼は陽のほうの別れの矢はといてくれなかった。しかし、クリスマスパーティにあらわれた陽には、もう愛理をきらっているようすはなかった。愛理はクリスマスに、と陽・アポロンそれぞれに向けてセーターを編んでいたが、アポロンの正体は陽ではないかと疑い、彼に2枚ともプレゼントする。
この、アモーレとかいう少年が非常に気色悪いです。たぶんわざとだろうと思いますが。やはり、人の心を自由に操れる道具をもっているとこんな軟弱者になるのだろうか。

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written in 2001.08.10?, rewitten in 2005.05.05