index
【あ】
アイカ
愛然かぐや
アリババ
アンジェリック
イザカ
一本釣
イリカ
ウォルフカイザー
牛若
エリスレア
オークシード
オーロラ王子
オズ魔使
鬼ガシ魔
オロチ
【か】
カイザーの母
カッちゃん
カラ魔ンゾ
キャロル
クリストファー・アリエス
グラディオーラ
ケンダ魔
芸助
コーちゃん
ゴンちゃん
【さ】
シースネイラ
守燐プー
スーパーゼウス
スーパーデビル
吸魔師
聖結天流
セシール
聖プリティ
【た】
タベ魔クリン
男ジャック
チュチュ
ティー魔ポット
テレビ助手
デス魔トΣ
トウラ
ノア
ノアルシール
【は】
墓魔
バクテ裏闇
バクトロ魔Ω
ヴィーナス白雪
ピーター
福笑い助子
フッド
フラウディア
フローラ
フロル
フワフワ
ブリザードお雪
プタゴラトン
ヘッドロココ
【ま】
魔ッタコギン
魔メーバ
ミリアグレイ
メイプルシード
メガロ魔Λ
モクモク
【や】
ヤドリ木
ヤマト神帝
やめ妖怪
横田
【ら】
ライカ
ライラ
リージェ
リーフシード
竜眼師
ルウシード
ルシファー
ルシファード
黎元老守
ローラレイ
ロココのおじ
ロココのおじの花嫁
ロココの母
【わ】
ワンダーマリア
アイカ あいか 天使
オリジナルキャラ。アクアーネの天使の王・イザカの娘。母親に似たのか、イカのような外見ではない。悪魔の女王・シースネイラの呪いにより眠らされていた。兄にイリカ、双子 (だろう、似てるから) の姉妹にライカがいる。
愛然かぐや あいぜんかぐや お守り
シールキャラ。天地球の女神。天使・ロココが好きだったが、マリアに取られちゃった(笑)。じゃなくて、ロココとマリアの仲を認め、また自分の女神としての立場から、そっと身を引いた。
お姫さま育ちらしく料理・掃除・洗濯すべてだめ。料理は、コミックス1巻でバクテ裏闇に作ってあげるまでは、作った事がなかったという。掃除洗濯は、一度もしたことがない。まるで、そんな行為がこの世に存在することを知らない、かのような世間知らずぶりである。
しかし、女神としての仕事には厳しく、部下を救うために悪魔・スーパーデビルとの意に沿わぬ結婚を受け入れたこともある (ロココとマリアの活躍により破談となったが)。
竹取物語のかぐや姫がモデル。
アリババ ありばば 天使
シールキャラ
神帝隊の一人。次界を目指して旅する天聖界のアイドル的存在。神帝たちが悪魔・プタゴラトンの超念魔により操られたとき、唯一それを免れた。
モデルは「アラビアンナイト」の『アリババと40人の盗賊 (Ali Baba and the Forty Thieves) 』の主人公アリババ。つまりアリとババで姓名が分かれる?
アンジェリック あんじぇりっく 天使
オリジナルキャラ。ヘッドロココの父親。息子に似ず (息子が似てないのか) 料理が上手である。そもそも、『愛の戦士〜』の世界では料理がつくれないことは恥ずかしいことであるらしい。
どうも存在感がない。徳川秀忠みたいなものだと理解していただければ近い。
イザカ いざか 天使
オリジナルキャラ。アクアーネの天使の王。イカのような外見をしている。愛用のハンカチーフもイカ模様。
悪魔・ローレライと相思相愛の仲だったが、周囲の説得によりした結局は別の天使と結婚した。そのことを長く後悔する。ローラも美人だが、結婚した天使 (名称不明) も美人である。なんでこんなイカが!と理不尽な思いがする。その妻とは死別。間に一男二女がある。
一本釣 いっぽんづり 天使
シールキャラ
神帝隊の一人。次界を目指して旅する天聖界のアイドル的存在。筏を操るシーンがあるので、釣りのみならず漁業にまつわるさまざまな作業に秀でていると考えられる。
イリカ いりか 天使
イザカを反転させただけの絵とか言わない! オリジナルキャラ。アクアーネの天使の王・イザカの息子。イカのような形状で、父とはよく似ているが、頭のアクセサリとえんぺらの形状が異なる。
父とローラの関係を知ったときの驚いた顔が印象的だった。ぐれたりしないのかな。
ウォルフカイザー うぉるふかいざー 悪魔
オリジナルキャラ。
8/3生まれ。天魔界で女王ノアに仕える戦士であり、天魔界最強の悪魔とされる。長い間、天使・スーパーゼウスにより超時空エリアに封じられていた。その超時空エリアからは、2巻の最後で、ロココとマリアの愛のパワーに呼応するかたちで復活した。占い師・カラ魔ンゾはこの復活劇を「光生まれし時、影もまた生まれる」と予言した (この辺の複線は途中でなかったことになったようだ) 。
世界征服を企み、そのために女王ノアの娘であるワンダーマリアと政略結婚を企む。目的のためなら手段を選ばないようだが、しかし、手段のために目的を忘れ本格的にマリアに惚れてしまう (まったく相手にされなかったが) 。
「悪いことはすぐ浮かぶー」という明晰な頭脳、政略結婚をも厭わない行動力、「まるごとふきとばしてやるー」ほどの魔力を持つ。相当な自信家であり、それゆえに敖慢な性格であるとも評される。
幼少の頃に両親と死別し、エリスレアの生家で養子となる。実母の形見である (と思われる) ネックレスをよく身につけている。
チョコレートパフェ(チョコパ)が好物。これ以外のものを食べてるシーンはほとんどないので、たぶん主食なんだろう(4巻で弁当食ってるけど)。なぜか、耳は動物仕様。
カイザーの名前の由来は英語その他で狼を意味するwolfと、ドイツ語その他で皇帝を意味するKaiserであると考えられる。なお、ドイツには同名のバンド (というか楽団というか) が存在するが、おそらく無関係であろう。
牛若 うしわか 天使
シールキャラ。神帝隊の一人。次界を目指して旅する天聖界のアイドル的存在。茶道が趣味なのか、ときおりコマの片隅で茶を立てている雅な神帝。モデルは幼少時代の源義経。
エリスレア えりすれあ 悪魔
オリジナルキャラ。
美女魔女っ子部隊・ワルキューレの魔女のひとり。ウォルフカイザーの妹だが、カイザーは養子のために血の繋がりはない。幼き王女・ワンダーマリアの目付け役を経て、女王ノアの第一秘書を勤める。
また、薬剤師のような能力を持つ。作中で制作した (あるいはしようとした) ものとしては、眠くなる媚薬・笑い薬・下剤などがある。ノア城内部に、試験管・フラスコなどが揃った化学実験室のような趣の部屋を割り当てられている。薬だけでなく、鍼灸治療にも詳しいらしく、怪物・オロチの眠たくなるツボなどを知っていた。
ロココとマリアの良き理解者で、マリアにとっては姉のような存在でもある。ことあるごとに彼らに力をかす。
好物はたこ焼き (関西人なのだろうか?ちなみに作者の藤井先生は大阪出身です) 。
血のつながらない兄であるウォルフカイザーをひそかに好いていた。いきさつは不明だが、本編終了後の外伝では、カイザーと結婚しているとおぼしきシーンあり。いつのまに!?
エリスレア (Erythrea) とは紅海をあらわす古いギリシャ語のようだ。この言葉にちなんで命名されたのがエリトリア国 (Eritrea) である。1993年にエチオピアから独立した。
オークシード おーくしーど 悪魔
オリジナルキャラ。ルウシード、リーフシードのきょうだいの父親。弱ってしまったマザーに全てのパワーを与え、帰らぬ人となった。
オーロラ王子 おーろらおうじ 天使
オリジナルキャラ。ただし、シールキャラであるオーロラ王神のいとこという設定。雪の国・スノーリアの住民。どんな願いでもかなえてくれるという「聖なる鏡」を復活させる者である証に額にほくろをもつ。両親や村人を悪魔・お雪に雪だる魔に変えられてしまったため、聖なる鏡で悪魔を滅ぼそうとした。
オズ魔使 おずまし 悪魔
シールキャラ。 はじめのほうに登場した単なるかませ犬 <をい。
鬼ガシ魔 おにがしま 悪魔
パート1の冒頭に登場。ロココが泣き落としで説得しようとした悪魔。
オロチ おろち 悪魔
オリジナルキャラ。天魔界の女王、ノアの秘密の部屋の番人。九つの頭を持つ。弱点は眠たくなるツボか。
カイザーの母 かいざーのはは 悪魔
オリジナルキャラ。ウォルフカイザーの母親。まだ子供だったカイザーを残して早世した。
カイザーが彼女の料理を懐かしむシーンがある (4巻) が、そこで彼が食べているのは単なるソーセージである。ソーセージなんて誰が焼いても同じ味ではなかろうか?
カッちゃん かっちゃん 悪魔
オリジナルキャラ。メモワールIに登場。マリアが召喚したちび摩獣の化石。
カラ魔ンゾ からまんぞ 悪魔
シールキャラ。天魔界の占い師。ウォルフカイザーの復活を「光生まれし時、影もまた生まれる」というかたちで予言。カイザーが光なのか影なのかはひみつにした。
占い師と言ってもそれほど先のことまでは見通せないらしい。それでも、彼女のところにスーパーデビルなど有力な悪魔が訪れている。察するに、この世界では占い師も政治的な影響力を持つのだろう。ペットなのか何かの原料なのか、複数の蛇を飼っている。
キャロル きゃろる お守り
オリジナルキャラ。ヘッドロココが食料として調達した大根の精だが、ロココが気に入って付いてきた。登場時は大根形態をしていた。ヘッドロココとワンダーマリアを助けにデスゾーンへと入り、ゾーンの魔力に病んでしまう。その後、ロココとマリアの愛のパワーにより復活し、復活ついでに野菜のヘッドになる。このとき外見形状が大根型から小型人型 (ティンカーベルのような妖精を思い浮かべると近い) へ変化した。
クリストファー・アリエス くりすとふぁーありえす その他
オリジナルキャラ。天聖界・天魔界、あるいは次界といった世界とは、また別の世界の住人である。パワーを発したり飛んだりということはできない。ノアルシールのボーイフレンド。両親は人種差別反対の運動家であったが事故で早世。
グラディオーラ ぐらでぃおーら 天使
オリジナルキャラ。花の国・フローリアの天使の女王・フローラの部下。フローラが心を変えられてからは、同じく操られた振りをして悪魔に仕え、反逆の機会をうかがっていた。おそらく同じフローリアの天使であろう彼氏がいたが、フロルに殺され死亡した。
ケンダ魔 けんだま 悪魔
シールキャラ。 メモワールIIIに登場。剣玉の形をした悪魔。
芸助 げいじょ お守り
シールキャラ。 パート1に登場。TVレポーターをこなす、名前の通り芸達者。
コーちゃん こーちゃん 悪魔
オリジナルキャラ。ノアルシールが魔力で出した吸血ではない蝙蝠。
ゴンちゃん ごんちゃん 悪魔
オリジナルキャラ。ノアルシールが魔力で出したドラゴン。満月の夜にフライングするのが趣味。
シースネイラ しーすねいら 悪魔
オリジナルキャラ。アクアーネの悪魔の女王。妹であるローラレイを妬んで彼女と彼女の恋人だったイザカの娘に呪いをかけた。その根底には容姿に関するコンプレックスと、それゆえに周囲から爪弾きにされた少女時代のトラウマがあった。女王としては一定以上の能力を有していたようだが、不幸な最後を遂げた。
守燐プー しゅりんぷー お守り
シールキャラ。 女神かぐやの側近か。下半身が海老の形状をしている。スーパーデビルによって石にされてしまったが、ロココ・マリアの愛のパワーで蘇る。その二人の写真を撮ったりとかミーハーな正確のようだ。
スーパーゼウス すーぱーぜうす 天使
シールキャラ。天聖界のトップであり、ヘッドロココの祖父である。次界へ旅立つロココの「棒」にパワーを与えた。
1巻から7巻までずっと白髪白髭の老人だが、その雰囲気は登場当時と最終回付近では大きく異なる。初期は軽く、後期は重厚。全巻通してもっとも変化が激しかったキャラといっても過言ではあるまい。
モデルはギリシア神話の最高神・ゼウス。
スーパーデビル すーぱーでびる 悪魔
シールキャラ。天魔界の勢力を女王・ノアと二分する大物悪魔。もともとは、ノアの夫である元悪魔王・ルシファー (故人) の部下だった。ルシファの死後は、重臣の一部を配下に取り込むことで勢力をのばした。
彼はマリアを恣意的に美しくなくしたブロマイドをばら撒くことに執心した。そのため、彼が撒いたと思われる醜いブロマイドが2種類も確認されている。「実はマリアが好きで誰にも取られないようにばら撒いていた」という仮説を思いついたが、「女装マニアとして美しいマリアが許せなかった」ということもありえる。
最終巻で、悪魔が大群で天聖界を攻撃するシーンがあるが、なぜか彼はいなかった。わすれられたのか。
名前の由来は英語で悪魔を意味するdevilから。
吸魔師 すまし 悪魔
シールキャラ。 パート1に登場。かぐやと福笑い助子を誘拐。ワンダーマリアの手下。かぐやに結婚を申し込む。
聖結天流 せいゆいてんりゅう 天使
シールキャラ。 愛の泉へとつながる村の村長。
セシール せしーる 天使
オリジナルキャラ。愛の泉を治める『愛と泉の女神』。流れるようなストレートの金髪と、たおやかな微笑み、まさに女神にふさわしい美しさである。愛について厳しく、真実の愛を見定めることに余念がないようだが、彼女自身の恋愛の話はまったく聞かない。
なお、同じ女神であるかぐや姫がお守りなので彼女もお守りかと思ったが、頭上に輪のあるコマがあるため、天使に分類した。
聖プリティ せんとぷりてぃ 天使
シールキャラ。ロココをはめるために、スーパーデビルが囮として使用した。しかし彼女自身の表情も悪そうである。
タベ魔クリン たべまくりん 悪魔
オリジナルキャラ。フローリアの悪魔。花形状で花の部分が顔にあたり、茎の部分が胴体にあたる。そのわりにはナイスバディである。分身の術を操る。全体的な能力はたいしたことはない。
名前の由来は「食べまくり」からか。
男ジャック だんじゃっく 天使
シールキャラ。神帝の一人。次界を目指して旅する天聖界のアイドル的存在。聖コインつぶてなどを操る。
チュチュ ちゅちゅ 悪魔
オリジナル。ヘッドロココに助けられた悪魔。
ティー魔ポット てぃーまぽっと 悪魔
オリジナルキャラ。(株)へのへのもへ製のティーポットの形をした悪魔。このティーポットをつかっていれたお茶を飲んだものは、飲んだあとにはじめに見た相手に惚れる。ただし、清く正しい男女交際がモットーであり、女同士・男同士で使用することは認められない。普段は、薔薇の模様のついた優雅なティーポットだが、使用者が清く正しい男女交際をしていないとみると怒り出す。怒ると額に「愛」と大書されたおそろしくも間抜けな分身を出して攻撃する。使用に際しては取扱い説明書を良く読もう。
テレビ助手 てれびじょしゅ お守り
シールキャラ。 パート1に登場。ヘッドロココにかぐや誘拐のあらましを見せる。顔がテレビ。
デス魔トΣ ですまとしぐま 悪魔
シールキャラ。パート1に登場。ワンダーマリアの配下・デビリン女戦士のひとり。ヘッドロココをしとめる使命を負うが、そのロココに人目惚れして果たせず。アイドルグループ、光魔GENJIのファン。
トウラ とうら 天使
オリジナルキャラ。 ロココの遠縁の幼い少女。戦争で両親を亡くし一時期ロココの家に預けられていた。そこで、マリア(マリー)に出会い、交流を深めた。マリアにとっては妹のような存在だった。その後、さらにほかの親戚に引き取られたが、そこで戦災をうけて死亡。
ノア のあ 悪魔
シールキャラ(魔胎伝ノア)。天魔界の女王。マリアの母親。夫ルシファーに先立たれて以来、天魔界とマリアをまもってきた。マリアとロココの仲に反対し、マリアとカイザーを婚約させる。ヒステリックな面もあり、娘を思うあまりの行動も「行き過ぎでは?」といったものがある。
ノアルシール のあるしーる 天使
オリジナルキャラ。マリアとロココの娘。おてんば(笑)娘。華奢な娘だが、鍋のままシチューを食べる豪傑。
ところで、マルコはどうしたのでしょう??
墓魔 はかま 悪魔
シールキャラ。 メモワールIIに登場。墓石のかたちをした悪魔。必殺「読魔経」、奥義「魔線香槍」などでロココを襲った。実はパート1にも少し出てくる。
バクテ裏闇 ばくてりあん 悪魔
シールキャラ。 スーパーデビルがマリアと見合いさせたバクテリア。強力な力で周囲を汚染する。語彙が少なく「おなかすいた」と涙を浮かべるなど子供のようだが、その汚染能力は侮りがたい。
バクトロ魔Ω ばくとろおめが 悪魔
シールキャラ。 パート1に登場。ワンダーマリアの配下・デビリン女戦士のひとり。ヘッドロココをしとめる使命を負うが、そのロココに人目惚れして果たせず。アイドルユニット・光魔ゲンジのファン。
ヴィーナス白雪 びーなすしらゆき 天使
パート1でスーパーゼウスとビリヤードをやっている天使のひとり?
ピーター ぴーたー 天使
シールキャラ。神帝隊の一人。次界を目指して旅する天聖界のアイドル的存在。神帝のなかでは比較的多くの出番を持つ。好物は明太子スパゲッティ。お洒落にはこだわりがあり、同じデザインの帽子を複数所有している。
福笑い助子 ふくわらいじょし お守り
シールキャラ。 パート1に登場。かぐやと共に誘拐される。自分の次元を下げて平面になることができる。これで狭い隙間もばっちりだ。
フッド ふっど 天使
シールキャラ。神帝隊の一人。次界を目指して旅する天聖界のアイドル的存在。初期は頭髪が一部しかなかったがあれは「弁髪」という髪型。決して若い身空で本当に禿ているわけではなく、剃っていたのだろう。途中から、ちゃんと髪の毛がはえた髪型にかわっている。
フラウディア ふらうでぃあ 悪魔
オリジナルキャラ。ワルキューレの魔女の一人。花を使った魔法や攻撃を得意とする。かわいい顔してラフレシアまで使うつわもの。
フローラ ふろーら 天使
オリジナルキャラ。花の国・フローリアの天使の女王。その美しさから同国の悪魔の王・フロルに惚れられ、心を悪魔にかえられてしまう。彼女を知るものは「美人でやさしくていつも笑顔をたやさない素敵な方」というが、そこまでいわれるとかえって疑いたくなる。
フローラ (Flora) の名前の由来は、ローマ神話に登場する同名の女神と考えられる。ローマ神話の女神フローラは花の女神である。
フロル ふろる 悪魔
オリジナルキャラ。花の国・フローリアの悪魔の王。同国の天使の女王であるフローラに惚れ、その心を無理やり悪魔のものへとかえる。ヘッドロココらに破れ、最後はフローラの手により薔薇の花に変えられてしまった。
妙な髪形がチャームポイント。
フロル (flor) の名前の由来は、スペイン語で花を意味するFlorである、と思うがあまり自信がない。
フワフワ ふわふわ 悪魔
オリジナルキャラ。ヘッドロココに助けられた悪魔。
ブリザードお雪 ぶりざーどおゆき 悪魔
オリジナルキャラ。スノーリアに住む悪魔。天使を悪魔化したり、幻影を見せたりといった術をつかう。年齢不詳だが独身で、ド田舎に飛ばされオールドミスと呼ばれたりすることを気に病んでいた。その心の隙間のせいか、ウォルフカイザーにだまされて捨てられた。
プタゴラトン ぷたごらとん 悪魔
シールキャラ。マリアの魔法および武術の師。天使・リージェによりネズミの姿に変えられてしまった。
ヘッドロココ へっどろここ 天使
シールキャラ。次界を目指して旅する天聖界の若きリーダー。スーパーゼウスの孫。天聖界のセントアンジュ・シティ出身。幼名はフェニー。
赤い髪は伸ばしっぱなしのぼさぼさ (© ウォルフカイザー) だが、強く優しいいい眼をしている (© イザカ) 色男。著者である藤井みどり先生は男装の麗人をイメージしているという。また、その服装センスは、当初の格好は「センスのないやつはこれだから」と評されるが、シリーズ途中からは気を使うようになったようだ。
武器は尖聖剣 (せいせんそーど)。後に悪魔王の剣。
マリアの父であり悪魔王もあるルシファー(の魂?)から、悪魔王の剣を授けられた。なお、天使の長であるゼウスから、木の棒を授けられた。
料理は苦手で、なぜか爆発まで起こすほどの腕前。方向音痴なのか、道に迷うことも多い。
悪魔の王女・ワンダーマリアとは、幼馴染で良い仲である。しかし、恋愛に関しては「鈍い」「フェミニスト」「優柔不断」「バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ」などと評される。
ロココという名前は、ロココ調と呼ばれるマリーアントワネット時代のフランスの美術様式からとられたと思われる。語源は貝殻装飾 (ロカイユ) である。現在では、けばけばしい・通俗な・流行遅れな、という意味合いも持つ。
魔ッタコギン まったこぎん 悪魔
オリジナルキャラ。イソギンチャクつきの大タコ。アクアーネのローラの城の番人。
魔メーバ まめーば 悪魔
シールキャラ。 スライムのようなどろどろとした液体状。理力にひかれて、人を襲う。また、攻撃された理力は自分のパワーに変えることができる。
ミリアグレイ みりあぐれい 悪魔
オリジナルキャラ。ワルキューレの魔女の一人。露出度高し。
メイプルシード めいぷるしーど 悪魔
オリジナルキャラ。ウッディウッドのルウシードとリーフシードのきょうだいの母。弱ってしまったマザーに全てのパワーを与え、帰らぬ人となった。
メガロ魔Λ めがろまらむだ 悪魔
シールキャラ。 パート1に登場。ワンダーマリアの配下・デビリン女戦士のひとり。ヘッドロココをしとめる使命を負うが、そのロココに人目惚れして果たせず。
モクモク もくもく 悪魔
オリジナルキャラ。ヘッドロココに助けられた悪魔。
ヤドリ木 やどりき 悪魔
シールキャラ。ウッディウッドに勤める。主である少女、ルウシードのことが好きだったという、純朴な木。
ヤマト神帝 やまとじんてい 天使
シールキャラ。 神帝隊の一人。本来、神帝のリーダー格だがこちらでは、活躍はそれほど多くなかった。
モデルは『古事記』や『日本書紀』に登場するヤマトタケルノミコト (倭建命、日本武尊)。
やめ妖怪 やめようかい 悪魔
シールキャラ。番外編「メモワールIII」に登場した。相手のやる気を奪う呪術を使う。
♪それっ やめよーかーーい やめよーーかいな んなことめんどーー さじをなげなげやめよーかいっっ♪
横田 よこた その他
オリジナルキャラ。天地球のごみバケツに住まう鶏。モデルは「ぴょんぴょん」編集の横田氏。
ライカ らいか 天使
オリジナルキャラ。アクアーネの天使の王・イザカの娘。アイカと同じく母親に似たのか、イカの外見ではなく、人魚形態である。アイカとはおそらく双子で髪の分け目で見分けるしかない。
ライラ らいら 天使
オリジナルキャラ。フローリアの天使。人型小型で妖精のような容姿。魔力の効力を消す力のある花を咲かせることができる。ただし花を咲かせるのは基本的に人生に一度のみで、その後は死んでしまう。ご多分に漏れず、ロココに惚れる。
リージェ りーじぇ 天使
オリジナルキャラ。 愛の泉のある聖なる荘園の門番を勤め、泉の水をとりにきたロココたちを試した。他人の利力により若返ることができる。老女の姿で登場したが、ロココの理力により、若さと美しい姿を取り戻した。老女の頃ですら、ロココたちを圧倒する強さを持っていた。
リーフシード りーふしーど 悪魔
オリジナルキャラ。ウッディウッドのルウシードの弟。病弱だが、姉の危機には病身を押して駆けつけた。
竜眼師 りゅうがんし 悪魔
シールキャラ。プリンバの村の泉の守護石を盗んだ上、村人たちを脅していた。
ルウシード るうしーど 悪魔
オリジナルキャラ。ウッディウッドの主。黄金の身をつける木・マザーを守って暮らしている。戦争に疑問を投げかける純朴な少女であり、天使ヘッドロココに好意を抱く。
彼女をはじめとするシード一族のシード (seed) とは、種子の意味であると思われる。
ルシファー るしふぁー 悪魔
オリジナルキャラ。先代の悪魔王。マリアの父。ノアの夫。先代の悪魔王。天魔界の大嵐を静めるために、力をつかいきり死亡した。5巻ではその心のみが復活し、娘の恋人であるヘッドロココに悪魔王の剣を与える。
『愛の戦士〜』には「ノア一族」という言葉が出てくるため、婿養子か何かで悪魔王になったと推測される。しかし、街の人々からマリアが「さすが『王・ルシファ』 の血を引くお方」と言われる場面があるなど、人びとの人望の厚い王だったことが伺える。
なお、シール版のワンダーマリアには父親がいない。ノア (魔胎伝ノア) は、悪球として子供を産む。
ルシファード るしふぁーど 天使
オリジナルキャラ。ロココとマリアの息子。
黎元老守 れいげんろうしゅ お守り
シールキャラ。 パート1に登場。ヘッドロココにかぐや誘拐のあらましを告げる。成金趣味の仙人みたいな格好。
ローラレイ ろーられい 悪魔
オリジナルキャラ。通称はローラ。アクアーネの悪魔の女王・シースネイラの妹。美貌の歌姫だが、その美貌ゆえに姉に疎まれた。アクアーネの天使の王だったイザカと恋仲だったが、一度は身を引いた。またこの件により、アクアーネでの権勢を失った。
なお、ドイツのライン川で船乗りを覚えれさせるのはローレライ、こちらはローラレイである。お間違えなきよう……。
ロココのおじ ろここのおじ 天使
メモワールIIIに登場。結婚式に遅刻するというとんでもないことをやってのけた。さすがヘッドロココと血がつながっているだけある。
ロココのおじの花嫁 ろここのおじのはなよめ 天使
メモワールIIIに登場。やめ妖怪の魔術で結婚やめよーーな、とおもわされるピンチに。
ロココの母 ろここのはは 天使
なぜか名前が出てきてないロココの母親。天使・アンジェリックの妻。夫と同様に料理が上手で、特に彼女の焼くケーキは絶品らしい。マリアのことを「とても可愛らしいお嬢さん」と評する。
ワンダーマリア わんだーまりあ 悪魔
シールキャラ
6月6日うまれ。天魔界ノア一族の王女で一人娘。父は悪魔王ルシファー(故人)、母は女王ノア。子供のころはマリーとも呼ばれていた。髪はピンク、眼はルビーの瞳と言われる赤。武器は六聖球ソード。
天使ヘッドロココを愛し、しばしば行動をともにする。意地っ張りで我侭だがそこがかわいいスーパーヒロイン。
料理が得意で、お姫様なのに、職人のようにたこ焼きが焼ける。そのほか彼女の料理としては、シチュー、ステーキ、サラダ、おにぎりなどが登場する。また、武術にも秀で、その腕前は師であるプタゴラトンを上回る。
名前の由来は聖母マリアからか。